安楽寺八角三重塔


安楽寺八角三重塔


所在地 上田市別所温泉2361
建立 鎌倉時代末期
構造 八角三重塔 こけら葺 総高18.8 m
指定 国宝

一見四重塔のように見えるが一番下は裳階
八角三重塔はわが国ではここだけにしかない珍しいもの
塔はインドではストゥーパといって相輪に相当する部分のみだった
それが中国に伝えられたときにここに見るような八角形の塔となった
さらにわが国に伝来したときに 各寺で目にするような四角形の塔となった

この塔が建立された頃の安楽時2代目住職は幼牛恵仁だった
幼牛恵仁は中国からの帰化僧だったことから故郷の塔に習って
八角の塔を建立したのかもしれない

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