我妹子を 早見浜風 大和なる 我松椿 吹かざるなゆめ | 1-73 長皇子 |
あしひきの 山椿咲く 八つ峰越え 鹿待つ君が 斎ひ妻かも | 7-1262 古歌集 |
三諸は 人の守る山 本辺には あしび花咲き 末辺には 椿花咲く うらぐはし 山そ泣く子守る山 |
13-3222 作者未詳 |
奥山の 八つ峰の椿 つばらかに 今日は暮らさね ますらをの伴 | 19-4152 大伴家持 |
我が門の 片山椿 まこと汝 我が手触れなな 地に落ちもかも | 20-4418 物部広足 |
あしひきの 八つ峰の椿 つらつらに 見とも飽かめや 植ゑてける君 | 20-4481 大伴家持 |
他に長歌 19-4177 |