葺不合神社
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新木駅から成田街道に出て湖北方向へ10分ほど進むと右手に葺不合神社がある。街道に面した鳥居を潜り、一旦下って再び鳥居を潜って石段を登ると拝殿で、その奥に本殿がある。 ここはもと市杵島比売命を祭神とする厳島神社のあったところで、明治39年の神社合祀令により、神武天皇の父といわれるウガヤ葺不合尊を祭神とする沖田神社と、白山比売命を祭神とする三峰神社が合祀されて葺不合神社となった。 |
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拝殿は明和2年(1765年)に弁天堂として建立されたもので、拝殿の中に弁財天が安置されている。 |
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拝殿の後ろ一段高いところに本殿がある。この本殿は元字宮前の明神の森にあった沖田神社の本殿として明治30年に建立されたもの。合祀のときに村人によって曳かれてきたという。 |
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本殿の四面の壁面には、神話から、八岐大蛇退治、三韓征伐、天岩戸、神武東征の見事な浮彫りが施されており、是非見ておきたい
ここは新四国相馬霊場の77番札所で、境内に太子堂がある。 場 所 我孫子市新木1812 アクセス 成田線新木駅から徒歩15分 |