我孫子市鳥の博物館



 日本で唯一の鳥の総合博物館として、平成2年に開館した。
 「人と鳥との共存」をキャッチフレーズに、自然を大切にする我孫子市に相応しい施設と言える。

 館内には身近な手賀沼に生息する鳥から世界の鳥まで400余種の鳥の剥製をはじめ、骨格・卵・羽毛など合わせて600点に及ぶ標本が、2階、3階の「手賀沼の自然と鳥たち」「鳥の世界」「人と鳥の共存」などのコーナーに分けて展示している。
 これらのコーナーを見ることで、鳥とは何かの疑問に答え、鳥の世界を知り、人と鳥の共存について考え学べる仕組みとなっている。

 また、鳥に詳しい学芸員や市民スタッフが様々な鳥に関する疑問に親切に解説してくれ、鳥好きにとっては有難い存在となっている。

 博物館で毎月第2土曜日の午前に催されている手賀沼周辺の自然観察会は市民に親しまれている。さらに、同日午後には隣にある山階鳥類研究所の研究員による最新の研究成果をやさしく紹介する 「テーマトーク」が開催されている。

場  所  我孫子市高野山234−3
アクセス  我孫子駅南口から東我孫子車庫行バスで市役所前下車
       徒歩7分
入館料   一般300円
       白樺文学館、楚人冠記念館との3館共通券有(600円)
休館日   月曜日(月曜日が祝日の時は翌日)、年末年始





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