親水広場・水の館



 手賀沼は、かつて永年水質汚染のワースト1を記録していた。そこで県では市民に水について学び、手賀沼の浄化について楽しみながら考えてもらうと開設したのが親水広場と水の館。

 千葉県が平成3年に開設した施設で、手賀沼の北岸に広がる親水広場には芝生広場や、ミニ手賀沼・ジャブジャブ池などもあって、子供たちが楽しそうに飛び回っている。

 手賀沼との間にある遊歩道の桜並木をはじめ、春から秋にかけて季節の花が咲き競い、冬には多くの水鳥がやってきて四季折々人々の目を楽しませてくれる。

 中心となる施設が水の館。1階は手賀沼にいる、あるいはかつていた魚を水槽で見ることが出来るほか、映像や展示物を通して水について楽しく学ぶことが出来るコーナーになっている。

 3階は研修室、会議室、プラネタリュウム室が有り、プラネタリウム室では1日3回(平日は13時30分からの1回)上映されている。



 最上階の4階は地上25mの展望室になっていて眼下に手賀沼を望むことができ、晴れた日には筑波山や富士山、そしてスカイツリーも望むことができる。

 なお、この施設は平成27年7月から、県より我孫子市に移譲された。これにより市では新たな施設とするため、平成28年度に向けて改修工事を予定している。このため一部展示物が撤去されたり、利用できないものが出ているが、どのような姿になるのか、新装オープンが期待される。

場   所  我孫子市高野山新田
アクセス  我孫子駅南口から市役所経由東我孫子車庫行で市役所前
        下車 徒歩7分
入 館 料  無料
休 館 日  毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日~1月3日
        9月からは毎週月曜日から水曜日
        親水広場は自由



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