薬王院三重塔


薬王院三重塔 20060418


随所に彫刻を施した建物は 江戸時代関東の特徴
中央間の扉は桟唐戸 脇間は彫刻を施した透し窓
軒廻りは二軒繁垂木の平行垂木 縁廻りは初層のみ勾欄の無い縁


薬王院三重塔 20060418


組物は和様の三手先 尾垂木鼻にはすべて竜頭の彫刻がある
このあたり成田山新勝寺の三重塔とも似ているが
この塔は桜井瀬左衛門安信が棟梁となって建てたもので
瀬左衛門は8年後に成田山新勝寺の三重塔も建てている


薬王院三重塔 20060418


縁の下の力持ち?


薬王院境内 20060418



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