七福神巡り
下谷七福神
2007.1.3 2013.1.11歩く
以前はそれぞれの社寺で開帳日を決めてい |
JR鶯谷駅(2分)元三島神社(10分)入谷鬼子母神(5分)英信寺(2分)法昌寺(10分)弁天院(10分)正宝院(8分)寿永寺(2分)東京メトロ三ノ輪駅 |
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寿老神 元三島神社 台東区根岸1−7−11 日暮里駅北口を出て、言問通りに出る広い道を行き、すぐ右手の路地を入ると正面に社殿が見える。左に折れ、右手の石段を上がると本殿。弘安の役の折河野通有が四国の大山祇神社に必勝祈願をしたところご加護があったことから、後上野山中に鎮座したという。延命長寿の神寿老神を安置する。 |
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石段を降りて先へ進み、行く手にスカイツリーを見ながら言問通りを行く。入谷口通りを渡ったすぐ先に入谷鬼子母神で知られる眞源寺がある。 |
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福禄寿 入谷鬼子母神 台東区下谷1-12-16 眞源寺は、万治2年(1659)日融上人によって創建されたお寺。性質凶暴で子供を奪って食べてしまう悪神から、改心して子供を守る善神となった鬼子母神を祀っており、安産子育ての守護神として信仰されている。 ここには人望福徳の神福禄寿を祀る。 |
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大黒天 英信寺 台東区下谷2−5−14 鬼子母神から入谷口通りまで戻り、言問通りを渡って三ノ輪方面に進むと右手に英信寺がある。ここには有福蓄財の神大黒天を祀るが、この大黒天、正面が大黒天、右が弁財天、左が毘沙門天と三つの顔を持つ三面大黒天。弘法大師の作と伝えられている。 |
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毘沙門天 法昌寺 台東区下谷2−10−6 英信寺を出てすぐ先の角を右に入ると法昌寺がある。慶安元年(1648)創建と伝える法華宗本門流のお寺。宗祖奠定十界勧請大曼陀羅を本尊とする。 ここには必勝開運の軍神毘沙門天を安置する。 |
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弁財天 弁天院 台東区竜泉1−15−9 法昌寺から金美館通りを経て昭和通りに出る。これを渡り三ノ輪方面に進み、東京トヨペットの先を右へ入る。すぐ先左に小公園があり、その奥にお堂がある。寛永元年(1624)備中松山藩主水谷伊勢守勝隆が、不忍池に弁財天を建立した折、下屋敷の池にも祀ったもので、不忍池のものを夕日弁財天、当院のものを朝日弁財天と称した。 |
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弁財池 弁天院のお堂の前に石柵で囲まれた小さな池がある。下屋敷にあった弁天池で、かつては8千平方mの広さがあり、琵琶形に造られた中の島もあって、風情があったようだが、関東大震災の焼土処分場として埋め立てられたという。今は小さな池がその場所を示すのみ。 |
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西徳寺 弁天院から来た道をさらに東へ進むと国際通りに出る。左角にあるのが平成24年12月に亡くなった第18代中村勘三郎の眠る真宗佛光寺派の西徳寺。 この前で国際通りを渡り真直ぐ進み、最初の通りを左に入ると正宝院。 |
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恵比寿 正法院 台東区竜泉3−11−11 正法院は享禄3年(1530)に正山上人によって開かれた修験系天台宗のお寺。創建後まもなく住職が修行のため、本尊の不動尊を大峯山まで運んだが、留守の間人々は不動尊を観想して一心に祈ったところ、不動尊は一夜にして大峯山から江戸に飛び帰り、願いを叶えたので、以来飛不動尊と呼ばれるようになったという。ここには商売繁盛の恵比寿神を祀る。 |
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布袋尊 寿永寺 台東区三の輪1−22−15 正法院の前の道を真直ぐ北に向かう。東泉小学校の向にあるのが寿永寺。 寛永7年(1630)寿永法尼が徳川2代将軍秀忠の菩提を弔うために開山した浄土宗のお寺。七福神の中で唯一実在の人物をモデルにしたという福運の神布袋尊を祀る。ここを出てすぐ左へ、昭和通りに出るとメトロ三ノ輪駅がある。 |